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イタリア のプレミアム・カジュアル・ブランド「DIESEL(ディーゼル)」とライセンス契約を締結 2019.10.4 NEWS

株式会社 SHIFFON(本社:東京都中央区 代表取締役:西村 健太 以下「SHIFFON」)は、イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド「DIESEL(ディーゼル)」とライセンス契約を締結し、ランドセル業界に本格参入を行います。

デザインは、DIESEL のクリエイティブチームと SHIFFON が共同で企画し、SHIFFON が生産・販売を行います。ランドセルは全3シリーズあり、2020年3月より国内外で販売開始いたします。また、ランドセル本体のフラップ(かぶせ部分)に取り付けるアクセサリーとして、小学1年生~6年生まで楽しめる「DIESEL ランドセルカバー」も2020年3月より販売開始いたします。

■なぜランドセルか (SHIFFON)
– ランドセルは3世代を繋ぐ家族の絆 –
小学校に入学するすべての子供たちは、通学用鞄としてランドセルを背負います。それは、「国民の誰もが一度は手にする」世界唯一の鞄であることを意味し、祖父母や両親、温かく見守ってくれる家族からの愛のこもった無二の贈り物です。

核家族化、少子高齢化へと進む日本にあって、私たちは今こそ、ランドセルというプロダクトによって家族の愛や絆の価値を問いかけたいと考えました。私たち日本人にとってランドセルは、子供・両親・祖父母それぞれの生涯においてかけがえのない喜びの思い出となります。

小学校入学を象徴するランドセルを手に入れる子供の喜び、子供の成長を実感する両親の喜び、一生に一度の特別なプレゼントを孫へ贈る祖父母の喜び。そして何より、家族が共に分かち合う喜びです。また子供たちが成長し、子を持つとき、そして孫を持つとき、再び手にすることとなるのは、「与えるための」ランドセルです。そうして経ていく年月に寄り添い、思い出され、受け継がれていく記憶は、決して色褪せることはありません。

ファッション産業の一翼を担う私たちのプロジェクトの使命は、日本独自のランドセル文化を伝えていくことです。ランドセルが単なる通学鞄でなく、子供たちの未来を祝福し、世代を超えてつながっていく家族の絆の象徴であり、日本人の精神であることを、ファッションを通して見つめ直したいと考えました。

日本では年々、子供の数が減少しています。大量生産の画一的なランドセルではなく、特別な価値を持った、記憶に残るランドセルが求められています。小学校生活6年間の毎日を共に過ごすランドセルだからこそ、日々楽しみながら、ファッションへの興味関心を育めるデザインであること、それが私たちの目指すランドセル作りです。そのために私たちは、子供たちと向き合う精神と、揺るぎのない哲学を持った企業と協業したいと考えました。

■なぜランドセルか (DIESEL)
DIESEL のライセンシング・クリエイティブ・ディレクターの Andrea Rosso(アンドレア・ロッソ)は次のように語っています。

『日本で目にする製品には常に魅了されてきましたが、中でも街を歩くおしゃれな子供たちが皆、同じランドセルを背負っている光景には特に興味をかき立てられました。今回コラボレーションをして一緒にコレクションを作る機会をいただきましたが、それまでずっとランドセルに対して好印象を持っていたんです。この象徴的な製品に、私たちの DIESEL らしさを表現しています。』

【販売店舗展開に関して】
DIESEL KID 国内直営店、国内百貨店、セレクトショップ、SHIFFON ONLINE STORE
※詳細に関しましては、DIESEL 公式オンラインストア https://www.diesel.co.jp/ 及び SHIFFON 公式サイト https://shiffon.com/にてご案内いたします。

【価格に関して】
¥81,000(税別)~¥90,000(税別) ※参考価格

【販売時期に関して】
2020年3月販売開始予定 (※2021年4月入学生対象)